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「河童」

2024.03.15 Friday

 

創邦21作品演奏会。おかげさまをもちまして第20回。 

今回出品拙作は「河童」。 

山田流箏曲 朝香麻美子さま「箏・三弦リサイタル〜自然と生きる」(2021年10月26日)のために書き下ろしたもので 初演は朝香さまご自身による弾き語り独奏でした。 

このたびは清元國惠太夫さん 杵屋小三郎さん NHK東京児童合唱団のみなさん のお力添えを得まして 浄瑠璃SOLO+児童合唱 +三味線✖️2 という編成にて 装い新たに演奏させていただきます 

 

清元 栄吉 

初めての

2022.10.23 Sunday

初めての創邦21らしい演奏会かもしれません。
1曲のみ。
「薮の中」芥川龍之介原作。

10月25日(火)19時
紀尾井小ホール。

ご期待ください。



清元 栄吉

「共鏡」讃

2021.05.11 Tuesday

第二回松永忠一郎作品演奏会に伺いました。

「共鏡」

同人の作品をこの場でほめるのはいかがか

とも思いますが、

すばらしい作品でした。

でした、というのは初演(第6回創邦演奏会)時、自作のことで手いっぱいの私はどうやらまともに聴いてなかったのです(ごめんなさい、忠さん)。

あらためて客席でじっくりと拝聴、

古き三味線音楽の文脈を 正統に受け継いだ、これぞ現代邦楽曲の金字塔

と発見、確信いたしました。

 

ゴチック建築の大伽藍を見るような時間。

緻密に計算され、

吟味された、いぶし銀のような1音1音。

余分な音、無駄な音がどこにもない。

どの節からも、どの手順からも、どのフレーズからも、作者の三味線音楽への愛がひしひしと伝わります。

 

わたしたち創邦の仲間には、

三味線を曲の1構成要素として書く人、

まるでピアノのように流麗に書く人、

骨組みに徹して書く人、

などさまざまな作風がありますが。

「共鏡」は

真に『三味線のための三味線音楽』。

 

繰り返し演奏され、

後世に残すべき作品です。

清元栄吉

「etude」と「からんくにゆき」

2019.06.30 Sunday

先日619

現邦連(現代邦楽作曲家連盟)の「特別講座」

東京芸術大学音楽学部の第1ホールにて相勤めました。

 

松永忠一郎さんにご協力いただいて

etude」を。

 

それから

 

中川綾さん

今藤政子さん

藤舎推峰さん

にもお力添えいただき、

創邦第7回初演、第13回再演の

「からんくにゆき」を

演奏させていただきました。

・・これは元同人塩田律さんの作詞に、作曲を今藤政太郎さん、杵屋浄貢さん、とわ

たくしが合同で務めさせていただいた記念碑的作品です・・

 

中川綾さんの可憐な熱唱に、涙して聴き入るお客様を何人かお見受けしました。

上野の森までお越しいただいた皆さま

ほんとうにありがとうございました!!

「からんくにゆき」リハーサルのあとで

 

清元 栄吉

 

 

清元「卯の花」前弾

2018.05.08 Tuesday

清元の短い歳旦浄瑠璃に「卯の花」という曲がありますが、その前弾。

いきなり上調子が替手を弾く古い型があります。

本手のメロディとある意味関係なく、鳥追いのフレーズをあしらったものなのです

が、

曲冒頭のほんの数秒で、お正月の透明な空気、市井のざわめきや華やいだムード が

そよ風のように

ふわっと香るすてきなアレンジです。

本手より先に飛び出してトッチンチリンと弾くのを嫌って、

最近はあまり用いられなくなりました。

 

清元志寿太夫全集ではこの形を聴くことができます

 

清元  栄吉

Show must go on

2017.09.07 Thursday

95日。

今朝のこと。ある曲名が突然ふと浮かんでいやに気にかかる。

電車の中でちょいと検索したら・・これこれ!あの頃の・・出てきちゃうんだ!

そう、この曲!!(インターネットって!・・こういう奇跡、たまにめちゃ感動します)

小学校の頃です。ちっちゃなトランジスタラジオで聴く、外国のポップスに夢中だった。その頃よく流れてきた曲なんです。

 

英語の歌詞をいまさら眺めて、またまた感動。

綱渡りに怯えてるサーカスのピエロくんの話のようですけど。。似てるんです、私どもの「顔(おもて)」と。

内容が。

似てません?

 

おもて じゃなくて masqueradeと。

 

清元 栄吉

スタート

2017.01.15 Sunday

芸術祭賞ならず。

無念でした

 

賞が欲しかったわけじゃないんです、ただ。。

14回続けてきて。20年続けてきて。やめてく人もいて。

いったいどこへ向かっているのか、ともすれば見失いそうな時もあった同人みんなの、

 

とても励みになっていたから

 

くやしいなあ

 

まったく新しく

15回へ向けてスタートします

今年118日。

 

ご期待くださいませ

 

 

清元 栄吉

「顔(おもて)」再演

2016.07.29 Friday

つい先日「顔(おもて)」プロジェクトチーム3人〜長龍郎/金子/栄吉〜

の幾度目かの打ち合わせを完了。14回演舞会に向け、再演バージョンの大枠を決定しました。

 

スリム化を敢行。

よりテーマ性をまっすぐ浮き彫りに

所要時間17分。

編成は17人。

 

このホームページの表紙になってる舞台面の写真はこの曲なのです。

創邦レパートリー代表作のひとつにしたい

清元栄吉

顔(おもて)

2016.04.04 Monday

今年118日火曜日紀尾井小ホール。14回めの演奏会の開催がいよいよ決まりまし

た。

「顔(おもて)」というのを再演します。金子、長龍郎と栄吉の3人チームが第5回演

奏会のために書き下ろした曲です。

 

おのれの人間としての脆弱さ、才能の無さをかねて知る1人の人物・・ある女・・が

ひょんなことから

高まってしまった自分に対する社会的評価と、周囲の自分への過剰なまでの期待に、

翻弄されて思い悩む。

「わたしは平々凡々な女。満座の中でこんな大それた芸をするべき特別な者でない。

こんなことはやりたくない、こわい、恐ろしい、消えてしまいたい・・」

「いつかわたしの凡庸さが人々の落胆と嘲笑を買い、見捨てられ、ひどく自分は傷つ

くのじゃないか」

「そうなったら取り返しがつかない、死んだほうがまし。地味で安全で当たり障りな

く暮らすほうが、どれほどか好い」

 

自分の同一視する個人的な“私”がほんとうの自分なのか。

あるいは大衆に認知され、あてにされ、勝手に1人歩きしてしまっている社会的評価

のそれを“私”というべきなのか。

 

葛藤の末、彼女は社会的な「私」を生き抜く決心をする。

 

金子同人の、閑吟集から引いた「何せうぞ 一期は夢よ 夢の夢のゆめの世を ただ

狂へ」という最後の一節が、この曲のすべてを表現しています。

 

とある時代の、とある女のありきたりな物語かもしれませんし、

「出雲の阿国」と日本史に語られるその人のことだったかもしれません・・そこのと

ころは重要でないのです。

 

数ある創邦オリジナル作品中、随一の大編成です。ご期待ください。

 

清元 栄吉

国鉄時代の

2015.09.09 Wednesday

富山県高岡に行ってきました

 

「北陸新幹線開業記念邦楽コンサート」というので。

山田流筝曲の萩岡松韻さん、長唄の杵屋佐吉さんと、『合同曲』の作曲をさせていただきました。

杵屋淨貢さん、松永忠一郎さんも一緒でなんだか創邦の演奏会みたいでした。楽しかった。

 

ところで写真ご覧ください、横長の切符の右下。


 

朝、下北沢から小田急線に乗って新宿でJRに乗り換えようとしたら

『この切符は機械を通らないから窓口で拝見します』という。

で見せたら駅員さんがなんと、パチンとハサミ。

 

まだあるんだ!!

 

ちょっと“三丁目の夕日”気分に。

子供の頃。のべつ響く改札のハサミの音(切符を切ってない時でもずっとカチャカチンカチン・・とリズムをとってた)、駅舎の前の靴磨きや甘栗売り、ホームレス。切れ込みの形が全国の駅で微妙にすべて違う、と親が言ったのかどうだったか、勝手にそう思ってたなあ。ほんとはどうだったのだろう。 

 

清元栄吉

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